はしかワクチンが不足の恐れ:厚生労働省

関東地方を中心とする麻疹(はしか)の流行で、麻疹ワクチンが足りなくなる恐れがあり、厚生労働省は18日、都道府県を通じて自治体や医療機関に、必要な人が接種を受けられるよう、ワクチンの適正量購入に努めることなどを求める通知を出した。

今回の流行は10−20代の患者が多く、集団発生で大学や高校の休講、休校も相次ぎ、ワクチン接種を受ける人が増えている。

厚労省によると、はしか単独の麻疹ワクチンは4月からの1カ月半に14万人分が出荷され、16日現在の業者の在庫は11万人分。例年、流行は6月ごろまで続くが、ワクチンの新たな供給は9月ごろとなる見通しで、このままのペースで出荷が続くと在庫が底をつく恐れも出てきた。

同省は、非流行地では抗体検査などを行い、本当に必要な人に接種したり、在庫の融通を行うなどの配慮を求めた。(Shikoku news)

はしか(麻疹)とは?
発熱・発疹・咳を主症状とする急性の感染症で、39〜40度の高熱が続く重い病気です。うつる力も強く注意が必要です。

疫学:麻疹ウイルスで潜伏期は約11日。飛沫感染します。予防接種を受けていない子が麻疹の子と接触した場合、3〜4日以内にガンマグロブリンの注射をうければ発病を防ぐ(または軽症化する)ことができます。

症状:はじめ熱・咳・鼻水・目やになど通常の風邪と同じ症状が出ます。この時期には麻疹と診断する事はできません。4日目位に一度熱が下がりますが、半日から1日後に高熱とともに発疹がでます。発疹はほぼ円形の紅い斑点で5mmくらい。顔からはじまり全身へと広がっていきます。かゆみはありません。約5日くらいで熱もさがり、発疹も消えてきます。

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