カプサイシンとイソフラボン:同時摂取で育毛効果を確認

唐辛子に含まれる成分「カプサイシン」と大豆に含まれる「イソフラボン」を同時に摂取すると育毛に大きな効果があることを、名古屋市立大医学研究科の岡嶋研二教授、原田直明講師らのグループが実証し、米科学誌に近く論文が掲載される。岡嶋教授は「一日に、小さじ二杯の唐辛子と半丁の豆腐を食べると効果が出る」としている。

髪の毛のもととなる毛母細胞は、ペプチド「IGF−1」によって分裂・増殖が盛んになる。岡嶋教授らは、カプサイシンとイソフラボンが、毛根の中のIGF−1を増加させる働きを持つことを、マウスを使った実験で突き止めた。

実際に薄毛や円形脱毛症の人三十一人に五カ月間、一日カプサイシン六ミリグラム、イソフラボン七十五ミリグラムを摂取してもらったところ、二十人に育毛効果が認められた。実験とは別に十二歳の重症円形脱毛症の少年が摂取すると、はっきりと効果が表れた。

岡嶋教授は「思春期はIGF−1の値が、人生の中で高い時期なので、大きな効果が期待できる。
一方で、悩みも深いので、相談してほしい」と話している。名古屋市中川区のかいせい病院=(電)052(362)6469=の育毛外来で治療を行っている。(中日新聞)

カプサイシンとは?
カプサイシンは、唐辛子の種の付近に含まれる辛味成分です。
カプサイシンが体内に入ると、中枢神経を刺激してホルモンの分泌を促し、エネルギー代謝を盛んにして、体脂肪の分解を進める働きがあるため、肥満予防に効果があります。
カプサイシンは食欲を増進し、抹消神経を刺激して体を温め血行を促進するので、冷え性や肩こりも改善します。
また、カプサイシンには胃液の分泌を促しすことで消化を助けたり、胃液を調節して胃潰瘍を治すことを助けたりもします。

メモ
カプサイシンは昨年にダイエットサプリメントとしてかなり売れたみたいですが、今度は育毛効果ですか。昔の人は、寒い日の外出の際に、靴の中に入れて足を暖めていました(高倉健の主演映画「八甲田山」でも出てきました)し、まだまだ効能が出てきそう。
ただ、同時摂取で育毛に効果があるとされているイソフラボンはとりすぎると月経不順などを招きかねないので要注意です。

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