人間ドックの受診者、「異常なし」は1割:日本人間ドック学会

日本人間ドック学会は、2006年に人間ドックを受けた人のうち、検査項目に異常がなかったのは11・4%と、学会が集計を始めた1984年以来、最低だったと発表した。これまでの最低記録は04、05年の12・3%だった。

集計対象は、同学会などが指定する約800施設で人間ドックを受診した約295万人。「異常なし」は約33万人にとどまった。

異常があった項目では食生活や運動など生活習慣に関連が深いものが目立ち、肝機能障害が26・2%と最多。高コレステロール(25・4%)、肥満(24・4%)、高血圧(15・9%)と続き、前年と比べほぼ横ばいか増加傾向を示した。

同学会は、外食産業やコンビニの普及により、食物に占める脂肪の割合が増えたことや、サラリーマンのリストラなどによるストレスが生活習慣を悪化させていることが理由と指摘。
集計した牧田総合病院付属健診センターの笹森典雄院長は「意識して生活習慣を変える工夫が大事だ」としている。(東京新聞)

人間ドックとは
人間ドックは会社や自治体などで行なわれる定期健診よりもさらに検査項目を増やし、医師による診療まで含めて総合的に健康チェックを行なうシステムです。
成人病の発見、生活指導、必要に応じた専門医の紹介などを大きな柱としています。

人間ドックは、健康保険による場合と自費とでは検査項目が違います。前もって検査項目をよく理解し、再検査、追加検査が必要な場合はどうするのかなどといったことについても確認しておきましょう。人間ドックには日帰りで行なえる短時間ドック、1泊2日で行なわれる短期ドック、6日〜1週間程度かけておこなう長期ドックの3つに大別されています。

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