結核の新規患者・罹患率が7年連続減:厚生労働省

厚生労働省は25日、2006年に新たに結核を発症した患者は前年から1935人減って2万6384人、人口10万人当たりの患者数を表す罹患率も1・6減少し20・6と、いずれも7年連続で減少したと発表した。都道府県別の罹患率では、地域間格差が依然大きかった。

20代の結核罹患率は、その前後の年齢層に比べて高かった。また、新規患者に占める高齢者の割合は増加傾向にあり、70歳以上が占める割合は47%で、前年比2・1ポイント増だった。

都道府県別の罹患率で最も低いのは長野県の11・8。一方で高いのは大阪府(36・1)、東京都(26・5)、長崎県(26・4)の順で、最も高い大阪府は長野県の3・1倍と、大きな格差が見られた。(Shikoku.news)

肺結核について
細菌の一種である結核菌に感染して起こる病気で、すべての結核症の約90%を占めます。
進行すると、咳と痰が出てきます。咳は喉頭や気管支に結核が起きるとひどくなります。熱は37度台の微熱ですが、栗粒結核といって肺に感染した結核菌が血液中に入り、全身めぐっていろいろな臓器感染を起こすことがあり、この場合は高熱が出ます。

肺結核の治療は、いくつかの抗結核薬を組み合わせて用います。必ず用いられるのは、リファンピシンとイソニアジドで、これらにほかの薬を加えます。治療薬の効果で、6ヶ月〜1年で完治します。

症状が軽く、人に感染させる可能性が少ないと判断されるときには、通院による外来治療が原則です。症状が強く、痰の中に多量の結核菌が含まれている場合には、入院が必要となります。

結核は、咳をしたときに飛ばす飛沫(口から飛び散る水滴)の中に含まれる結核菌を吸い込むことで、人から人へ感染する病気です。しかし、痰に結核菌が多量に出ていなければ、伝染力は強くありません。

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