肺がん治療薬「タルセバ」の承認を取得:中外製薬

中外製薬は非小細胞肺がん治療薬「タルセバ」の承認を取得したと発表した。タルセバはがんの増殖を促す信号が細胞内で伝わるのを阻害し、がん細胞の成長を止める。
海外ではロシュグループが80カ国以上で承認を取得しており、2006年の売上高は8億1300万スイスフランだった。

一方で、臨床試験(治験)で間質性肺炎などの副作用が報告されたことを受けて、発売後、使用成績を調査することが義務づけられた。タルセバを扱うのは当面、適正使用を理解し、調査に協力できる医療機関に限られる。(NIKKEI NET)

間質性肺炎とは?
肺の間質組織(肺胞と肺胞を隔てる壁)の広範囲に炎症が起こる病気のことです。進行すると、肺が縮んで硬くなり、十分なガス交換ができずに、呼吸不全に陥ります。

原因は粉塵の吸入、薬剤の副作用(市販の風邪薬による場合も)などです。原因不明の場合を突発性間質性肺炎と呼びますが、治療のしやすいタイプと、肺線維症のように治療しにくいタイプがあり、呼吸器専門医の診療が必要です。

間質性肺炎のおもな症状は咳と運動時の息苦しさです。副腎皮質ホルモンや免疫抑制剤で治療します。呼吸不全に陥っても、病状が安定していれば在宅酸素両方が可能です。

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