潜在的な肝炎感染者の受診を促そうと、舛添厚生労働相は6日、閣議後の記者会見で、都道府県や政令市などが医療機関に委託して実施している肝炎検査を時限的に無料化する方針を明らかにした。
早ければ年明けにも導入し、1年程度の時限措置とする考えだ。必要な予算は25億円程度と試算されるという。
厚労省は今年度から、都道府県や政令市などが医療機関に委託し、自己負担を無料または割安で肝炎検査を受けられる事業を始めている。しかし、財政負担の重さを理由に、実際の導入には二の足を踏む自治体が多く、現時点で東京都、福岡県、岐阜県、東京都八王子市、同荒川区の5自治体しか導入されていない。(YOMIURI ONLINE)
肝炎について
肝臓の細胞が大幅に破壊される病気を肝炎といいますが、そのなかでも6ヶ月以内に治ってしまうものが急性肝炎です。代表的なものとしてA・B・C型があります。
この急性肝炎が治らないまま6ヵ月以上経過し、肝臓の機能に異常がみられたり、肝臓に炎症が持続しているのが慢性肝炎です。B・C型がその代表で、A型は慢性化しません。
