肥満症治療剤「KES524」の製造販売の承認申請:エーザイ

エーザイは、国内で開発を進めてきた肥満症治療剤「KES524」について製造販売承認の申請を行ったと発表した。「KES524(一般名:シブトラミン塩酸塩水和物)」は、セロトニンおよびノルアドレナリン再取り込み阻害作用に基づく肥満症治療剤で、すでに世界83カ国で承認・販売されている。

エーザイの発表によると、肥満症患者を、KES524投与グループとプラセボ投与グループに分け、多施設、無作為化二重盲検比較試験を52週間を実施した。
その結果、体重、内臓脂肪面積などにおいて、同剤を投与したグループはプラセボ投与したグループと比較して有意な改善が確認できたとしている。

副作用としては、軽度または中程度の便秘、口内乾燥、心拍数増加等がみられた。
同社では、「欧米と同様、日本でも肥満症や近年注目されているメタボリックシンドローム等における疾病管理の重要性が高まる中、肥満症の疾病管理に資する新たな治療剤を提供することで患者のベネフィット向上に貢献していきたい」としている。(tech inside)

肥満症について
食べ過ぎや運動不足による単純性肥満と、ほかの病気が元になって起こる症候性肥満の2つに分かれますが、ほとんどの場合が単純性肥満です。単純性肥満は、摂取したエネルギーに消費エネルギーが追いつかず、余分なエネルギーが追いつかず、余分なエネルギーが脂肪として体内に蓄積されるものです。

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