茅ケ崎市立病院でC型肝炎の院内感染

神奈川県茅ケ崎市は、茅ケ崎市立病院で心臓カテーテル検査を受けた60〜70代の男性患者5人が、院内感染でC型肝炎を発症したと発表した。使い捨て機器を使い回して感染が広がった可能性が高く、仙賀裕院長は患者と家族に謝罪した。

病院によると、C型肝炎の70代の男性患者が、心臓病のため昨年12月と今年3月に心臓カテーテル検査を受けた。この患者の直後に、同じ検査をした2人が感染。そのうち1人が4月に再検査を受け、その直後に検査した3人も感染した。
70代の患者と5人のC型肝炎ウイルスの遺伝子型がほぼ一致した。5人は肝機能障害を起こしたが、インターフェロン治療などで、現在は改善しているという。

病院の調査委の調べで、検査の際に血圧を電気信号に変えて計測する使い捨ての変換器を、続けて使っていたことが分かった。病院の担当者は25日の会見で「臨床工学技士が交換していなかった。医師は交換していると思い込み、確認を怠った」と説明した。(毎日.jp)

C型肝炎の治療について
インターフェロン(ウイルスや細菌の増殖を抑えたり、がん細胞を攻撃したりするナチュラルキラー細胞を活性化する働きがあるたんぱく質)での治療が主体となりますが、発熱、悪寒、全身倦怠感などの風邪に似た症状や、血小板、白血球の現象などの副作用が生じるケースも少なくないので、肝炎の状態を考慮しながら慎重に行います。

血液中のC型肝炎ウイルスの量が多い場合は、抗ウイルス薬のリバビリンの内服を併用します。近年は、新しいタイプのコンセンサス・インターフェロンが開発され、従来のものに比べて数倍の効果が期待できます。また、鉄分をひかえた食事が重要だとされています。

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