シュガーレスガムの食べすぎで慢性下痢:ソルビトールが原因

砂糖の代用品のソルビトールを含んだガムを大量にかむ人は強度の慢性的な下痢になり、体重を著しく失う恐れがあることが分かった。ソルビトールには下剤の効能もある。
ベルリンの病院の胃腸学者が、医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルで研究論文を発表する。

胃腸学者は、8カ月間、下痢と慢性的な胃腸の痛みに悩み、51・8キロの体重のうち11キロを失った21歳の女性と、ひどい胃腸の張りと下痢を訴えて過去1年間に体重の5分の1に当たる22キロを失った46歳の男性について調べた。

血液や超音波などさまざまな検査では何の問題も発見されず、研究者を困惑させたが、便を分析したところ極めて高い数値のカリウムとナトリウムが検出された。
2人への問診で、女性はシュガーレスのガムを1日に12枚以上かみ、男性は1日に20枚以上でそのほかに最高200グラムの甘いもの摂取していることが分かった。

研究者の計算によると、女性は1日当たり20グラム、男性に至っては同約30グラムのソルビトールを摂取していた。2人がガムをかむ習慣をやめたところ、1年以内に胃腸の状態は正常に戻り、女性は7キロ、男性は5キロ、体重を取り戻したという。(AFP)

慢性下痢について
超粘膜の慢性炎症、腸内細菌の増殖、大腸粘膜の過敏、吸収障害、精神的ストレスから来るものなどがあります。大腸がんや潰瘍性大腸炎などの病気が原因となっているものもありますが、たいていは腸に病変は認められず、その働きが異常になって起こる過敏性腸症候群です。

飲食物では、腸粘膜を刺激する冷たいものや辛いもの、あるいは脂肪の多いものを避けて、消化のよい食事をとるようにします。

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