抗がん剤で関節リウマチを治療:東京医科歯科大学

東京医科歯科大学の上阪等准教授(膠原病・リウマチ内科)らの研究チームは、抗がん剤で関節リウマチを治療する方法を開発したと発表した。マウスの実験で有効性を確認しており、10年で臨床試験実施にこぎつけたいという。成果は米免疫学会誌に掲載された。

関節リウマチは、過剰な免疫反応が原因で分泌された物質が、関節内にある滑膜細胞を異常に増殖させ、骨の破壊、関節の変形などを起こす病気。国内に60〜80万人の患者がいると推定される。

上阪准教授らは、一部の抗がん剤が、滑膜細胞の増殖に重要な役割を果たしている酵素の働きを妨げることに着目。リウマチのマウスにこの抗がん剤を投与し、症状が改善することを確認した。投与量はがんの場合の3分の1で済み、副作用も少ない。

実験で用いた抗がん剤は、がんにあまり効果がないと判明し、現在は、治療にはほとんど使われていないという。(YOMIURI ONLINE)

関節リウマチについて
多くは慢性に始まります。初めは、体がだるい、疲れやすい、食欲不振、手足が痺れたり力がなくなる、ピリピリ痛む、などと訴えることが多く、体の方々が痛んだり、朝、手足の関節がこわばったりします。

やがて全身の関節がおかされ、痛みや熱、腫れ、動きが悪くなるなどの症状が現れます。手の指の関節は必ずおかされます。病気が長引くと、やがて関節の形が変わり、動きが悪くなり、ついには手も足も動かなくなって、日常生活に大きな支障をきたすようになります。

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